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【エビスカボチャコース】一口10,000円

¥10,000 税込
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【この洋館の歴史】
この洋館は大正時代の1918年の竣工と記録されています。その3年後に、すぐ近くに建てられ今は国の重要文化財として門司港駅前に移築されている「旧門司三井倶楽部」とは兄弟の洋館になります。
1999年、老朽化のため取り壊されることになったのですが、地元の人たちが建物の保存を申し入れ、足場まで組まれていた取り壊し工事が中断されました。他に4棟あった洋館は取り壊され、この建物と旧門司三井倶楽部だけが残りました。たくさんの人の力で継承されてきた、百年を超えて現存する洋館なのです。

【カボチャドキヤ国立美術館】
地元の有志の呼びかけに、地元企業が応えてくれました。そして、門司港で活動する画家であるトーナス・カボチャラダムス(川原田徹)氏が館長となり、氏の作品を展示するカボチャドキヤ国立美術館として再生することになりました。

【美術館の閉館】
2002年から20年間続いたカボチャドキヤ国立美術館は、ボランティアの高齢化のため、2022年5月5日に閉館することになりました。
閉館して1年が過ぎた2023年5月、洋館が売りに出されたことを知った私たちは、この建物を解体せず活かしながら運営していきたいと、元館長のカボチャラダムス氏にも相談し、なんども話し合いました。

【新しいスタートへ】
私たち野研は、北九州市立大学の人類学のゼミを中心に、さまざまな社会調査や地域活動をおこなってきました。フィールドワークをとおして街と人をつなぐ活動をしています。北九州市でのおもな活動としては、旦過市場の大學堂をはじめ、WAKAZONOタウンパレードなどがあげられます。
旦過市場の大學堂は、2022年8月の火災により取り壊しになり、現在は門司港の旧岩田商店へと移転し新しい歩みを始めました。そんなときに同じく門司港にある旧カボチャドキア国立美術館の管理と運営にかかわることを決めました。

【基金へのご協力のお願い】
2023年秋のリニューアルオープンを目指して、これから洋館の整備をおこなっていきます。
1)痛んできた屋根や壁の点検と補修
2)飲食営業ができるようにキッチンの改装
3)かわいらしい庭をつくる
4)活動を継続するための洋館基金を準備する
自分たちでできるところは自分たちでやり、難しいところはプロの手を借ります。
大学のちいさなゼミの力だけでこの大きな事業を成し遂げるのは困難です。
ぜひ応援をよろしくお願いします。
【エビスカボチャコース】
・一口10,000円
・お礼とオープニングイベントへの招待状を郵送
・お名前を掲示

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