「おうちで大學堂-野研通販部-」は、旦過市場「大學堂」及び「九州フィールドワーク研究会(野研)」のオンラインショップです。
旦過市場は、福岡県北九州市にある、生鮮食品の小売り店を中心に140店以上の店が並んだ市場です。その真ん中にある「大學堂」はアートや学問への入口であり、「昭和劇場・旦過」のコンセプトのもと、「街の縁台」として様々なイベントの開催や商品の販売をしています。
多くのメディアで取り上げられている「大學丼」は、大學堂が提供するご飯の上に、旦過市場の旬の食材を自由にのせて、オリジナルの丼を楽しむことができます。今では大學丼で有名な大學堂ですが、それ以外にも公演や講習会、音楽、演劇、映画、絵画等、様々な芸術表現の場所であると同時に、野研メンバーたちの起業インキュベーターとしても機能しています。
市場に拠点を持つ大學堂では、食を見直す活動を続けており「自分たちの食は自分たちで作る・生産者が誠実に作っているものを食べる」という考えのもと、2019年には北九州市立大学の大学ブランドとして「自産地消
Food mileage
0」を立ち上げました。ブランド品には、オンライン販売をしているお米やハチミツ、イカミソカリーのほかに、大學堂の店内で販売されているヤマモモなどの果実から手づくりしたシロップや石垣島の牧場のフローズンヨーグルトなどが認定されています。
九州フィールドワーク研究会(野研)は北九州市立大学の人類学ゼミを母体として、社会調査や地域活動の拠点として1999年に設立されました。
これまでの地域活動としては、JICAと連携したバヌアツ共和国における「村落開発Putongiプロジェクト」や北九州市内の自治体と連係した「ともに暮らす街−わかぞのインクルーシブ・コミュニティ構想」の運営、また「スター☆ドーム」のワークショップを全国各地で実施するなどの活動をしています。その他、「放課後ミツバチ倶楽部」として北九州市立大学の屋上でニホンミツバチの養蜂をおこなったり、大学でのドキュメンタリー映画を上映する「北方シネマ」の運営もおこなっています。旦過市場の「大學堂」も野研プロジェクトの一つです。
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